シンプルな花暮らし vol.15 梅雨の晴れ間に。


昨日、今日と梅雨の晴れ間です。

雨の日は、光のコントラストがないので、あまり納得のいく写真が撮れませんね。

光のある撮影場所を探して行ったり来たりの毎日です。


さてこちらは、スモークツリーとクレマチス。今季最後の庭のクレマチスです。

スモークツリーは水上がりが悪く、ふわふわを生かしながらうまく他の花材と合わせていくのががなかなか難しい花材です。

しかし、ドライフラワーになるからということで今や大人気商品だとか。

そのままドライにすればきれいにふわふわのまま乾いていきますが、折角ですからまずは切り花で楽しんであげたいものです。

色々試した最後に、ガラスの器に低くいけて、雲が浮かんでいるように飾ってみる、というデザインにしました。

そしていよいよ、ひまわりシーズンです。

切り花のひまわりは、ほぼ6月中旬にはほとんどの品種が出揃ってきます。

シーズン初めに選んだ品種は、淡いクリームイエローの『ホワイトナイト』です。


ひまわりは、気温の上昇と共に、花持ちが悪くなってきますので、実は6月が長く楽しむのにいい季節です。茎がガーベラと同じように毛羽立っていますので水を多くすると腐りやすくなります。ですので、水少なめで風通しの良い部屋で単体で飾ると長く楽しめます(何とこちらは10日持ちました)

続いて、百合です。6〜7月は百合のシーズン。

百合は、水が汚れにくく、花持ちが良いですが、香りが強い、花粉が落ちる、花が大きいとなかなか飾る場所に悩むものです。しかし、こちらのノーブルリリーのように無花粉で小さめの百合もあります。好きな百合の一つです。

テーブル花でもウエディングブーケにも安心してお使いいただけるのがいいですね。

梅雨の晴れ間の紫陽花。

紫陽花は水上がりが悪くなったら、このようにシンプルにガラスのボウルに水を張り、浮かせてテーブル花にされてはいかがでしょう。このままで数日間、楽しめます。

最後は、庭から摘んできたグリーンをざっくりアンティークのガラスジャグに入れました。

スモークツリー、ブルーベリー、紫陽花、ギボウシ。

お陰様で切りたてですので、非常に長く楽しんでおります(笑)。

仕事柄、購入した切り花を使ってデザインすることを試行する日々ですが、自然に意図せず、迷うことなくさらっとまとまったものほど落ち着くものはありませんね。


さてさて、世の中も今のところ落ち着いていて、コロナの梅雨の晴れ間?!でしょうか。

第二波が来ないことを祈るばかりです。


仕事は徐々に再開していますが、お花のレッスンは秋までお休みとしました。

フラワーデザインの理論をレクチャーするなら話は違いますが、一本一本違う、一期一会の花の扱いは、リモートレッスンではお伝えできませんし、そこをお伝えできない仕事は自分の中でもやもやしますので。

その替り、秋に予約制でワークショップといけた花をご覧いただけるイベントを企画しています。

そして、美術館の方の仕事も始まったばかり、休みボケとオペーレーションの変更で戸惑う毎日です。


色々手探りですが、ゆっくり焦らず楽しい企画を温めていきたいと思います。


急に気温も上がって、コロナ以外でも体調も悪くなりそうなこの頃です。

皆様もどうか引き続き健やかにお過ごしくださいませ。

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