シンプルな花暮らし vol.14 しっとりと紫陽花


6月ももう半ばに差し掛かり、晴れの日の今日の空は、もう夏色。

しかし、いよいよ梅雨入りかというところですね。

梅雨といえば紫陽花のシーズンです。

まずは、小ぶりで可愛らしい『大島の紫陽花』。蛍袋と小さくいけました。


紫陽花と紫陽花のような花をつける植物は、春はビバーナムスノーボール、オオデマリ、秋には、グリーンアナベルや秋色水無月など半ドライで、そして冬でも輸入の紫陽花もあり、通年愛されているお花です。

この小さなお花の塊は、やはり皆さん心惹かれるものがあるのでしょう。


せっかくですからこの6月は、是非フレッシュな紫陽花をいけてみましょう。

クレマチスと共に茎も見せながらいけました。茎が使えるのはフレッシュな今のシーズンだけ。

紫陽花の塊を花束のアシスト(支え)とし、クレマチスを間に入れて製作しました。

こちらは、懐かしいワークショップの画像です。


紫陽花の水揚げは、切り口を斜めに切って白いワタを出してあげると水揚げが若干良くなります。しかしながら、手を尽くしても紫陽花は切り花にすると途端に水揚げが悪くなてしまうもの。


くったりしたら、是非短くして水に浮かべるリースなどいかがでしょう。

こちらは、季節のドクダミを添えました。

それから忘れてはなりません。この時期は、野趣ある山紫陽花があります。

ちょうど今、庭でも咲き始めましたが、花数も少ないし、綺麗に開花している時に切るのは勇気が入ります(笑)。というわけで、やや終わり頃(7月)に切ったものがこちらです。

そして紫陽花は、終わりの楽しみが夏にあります。

フレッシュな紫陽花も終わりの頃には半ドライになり、リースなど色々加工して楽しむことができます。

こちらは、ピラミッド紫陽花。このまま乾かして夏のリースになります。

以前マンションのお庭委員会で大量に伐採した紫陽花(7月)。井戸水で洗っています。

吊るして、間にグラスチューブを入れてクレマチスを入れました。

色々いけてみても、やはり外でこの時期見るしっとり雨に濡れた紫陽花の美しさにはかないませんね。

鎌倉の山紫陽花があるお寺にいきたいけどまだ実現できていません。そろそろ訪れてみようかしら。カフェのディモンシュさんも再開されたようですし。


さて、先週、Banksy の作品が見たいと書いておりましたが、この1週間に2作品、発表されましたね。どんな人にもにもあれだけわかりやすく伝えられるメッセージに毎回『ああ』と心を掴まれます。

ここ数年グローバル化が加速していたにもかかわらず、一方で自国第一主義も強まり。そしてコロナもあり、この先どう進んでいくかさらに先行き不透明ですね。

まあ、未来は先行き不透明なものだけけど、変わるべきことと変えなくていいことを正しく感じられる人間でありたいと思います。


コロナで何でも変えなくてはいけないような風潮にありますが、私はそうじゃなくてもいいんじゃないかと思っていて、それを友人に話したら、『そうだよね』って。ちょっと嬉しかったかな。

例えば、当たり前ですが、人と会って話すということも、クラッシック音楽や、オーケストラ、演劇や伝統芸能、フィルムカメラで撮ることとか、アナログでしかできないことが余計大切に思えるようになりました。。


いよいよ梅雨入りのよう。どうか皆様引き続き健やかにお過ごしくださいませ。


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