日々是花日 vol.10 水無月の白い花


いよいよ水無月です。

私はこの梅雨入り前後の白い花たちに心惹かれます。

まずは、一重の梔子。肉厚で純白マッドな花びらが美しい。

雨が降るととてもしっとりして素敵なのですが、晴れてしまうと途端に少し残念な感じになります。やはり、雨が似合うこの時期の花ですね。

テイカカズラ。やや黄色味を帯びたお花です。雨上がりに品の良い香りが漂います。

この空気の中にずっといたい、そんな感じです。

今朝、夏椿がいっせいに開花していました。

とても繊細。ふわふわと夢のよう。

こちらは、姫沙羅。夏椿の小型版、といったところでしょうか。

仕事先の茶室の脇で今年初めて見つけました。木が大きくならないと咲かないようです。

ドクダミ、嫌いですか?香り以外は、とても良い。

一斉に咲いている姿は、白い襟の子供たちが集まっているよう。


この頃、個人的に愉しむ時には、花を形式にいけていません。ほぼ投げ入れるだけ。

こういった自然のものから頂戴すると、そこに過度なデザインなど、必要ない気がします。

切り花で生産されているものならデザインすることにあまり抵抗はないのですが、やはり自然のものには強い気があるからなのかもしれませんね。

今日も自然にありがとう。


68回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示